私のクライアントさんで、
鏡の法則って難しいですよね?
と言ってた人がいるので、
今日は、そのお話をしま~す(^^)/
人の振り見て我が振り直せ!
鏡の法則ってよく聞くと思うけど、
どういう法則だと思う?
ことわざもある。
「人の振り見て我が振り直せ」
これは鏡の法則を示してる。
簡単に言えば、周りの人は
全員「自分の写し鏡」ってこと。
周りの人たちの
首から上を全て取っちゃって
全部自分の顔に取り替えた
そんなイメージをするとわかりやすい(笑)
つまり全員、自分ってこと。
この世には、自分しかいないってこと。
特に、潜在意識は、
「第一人称しか認識しない」
って言われてるから、
あの人もその人もこの人も認識できない。
なので、全部「私」となる。
でもこれって、わかるようでわからない(笑)
「人の振り見て我が振り直せ」
って言うけど、私の周りにいる
〇〇さんは、とても意地悪。
ってことは、私も
そんな意地悪をしてること?
ええーっ私、あんな意地悪、
他人にしたことないよ(-_-メ)
こんなことも多々あるでしょ?
そうなると、とたんに
鏡の法則なんてウソじゃん。
っていうか、鏡の法則になる時と
ならない時があるんじゃない?
という、変な線引きをしたくなっちゃう。
その線を引く基準は自分の主観だから、
自分の都合のいいようになっちゃって、
法則そのものが崩れちゃう。
人の振り見て我が振り直せは、
あくまで 客観視を持て!
という理解にとどめておいた方がいいかも。
それ以上深めようとすると混乱するから(笑)
自分がそうだから、きっと他人もそうだろう。
鏡の法則の理解は、
他人の行動から、
というよりも、
自分の中にある潜在意識の思い込みに
フォーカスしてみるといいと思う。
人間がよくやってしまうのは、
自分が正しいと思うことは、
世間一般的にも正しくて、
自分が間違っていると思うことは、
世間一般的にも間違っているという理解。
これは、本当によくあること。
類は友を呼ぶ とある通り、
周囲の人は、自分の考えに
同調してくれる人が集まる傾向があるから、
自分の考えは正しい! という認識を深めてしまう。
自分は「〇〇は〇〇だ」と思うから、
きっと周囲の人もそう思っているだろう。
という認識になる。
セルフラブの低い人は、
この傾向が強い。
自分の意見に
賛同する仲間を集めないと不安だから。
このタイプのセルフラブの低い人は、
一見自分のことが好きそうで、
自信満々に見えるのだけど、
実は「逆である」ことが多い。
↑ ここ、結構勘違いポイントだから間違えないでね(^_-)
自分は、〇〇だから、
きっと人もそうだろう。
これはあくまで
無意識(潜在意識)のレベルなので、
逆に強い思い込みになっていて、
自分の考えは周囲の考えである!
それが当たり前である
という認識になってる。
疑り深い人は、
自分が他人を疑っているから、
他人も全員疑り深いはずだと考える。
妬みの感情を抱きやすい人は、
自分がそうだから、
きっとあの人も他人(自分)を妬んでいるに違いない。
と思う。
他人を蹴落としてでも
のし上がろうと思ってる人は、
自分もそうだから、あの人もきっと
私を蹴落とそうとしているに違いない。
と考える。
当然そう考える人の周りには、
類は友を呼んできて、
疑り深く、妬み満載で、
他人を蹴落としてでものし上がろう
とする人ばかりが周囲に集まり、
「やっぱりね」という潜在意識の思い込みを強めていく。
自分の考えと違う人が出てくると、
とたんに・・・
その間違いを正してあげなくちゃ!
という、訳の分からない
正義感が出てくることもある(笑)
違っていることが素晴らしい
あくまでも、
あなたの考えはあなただけの考え。
周囲の人が、
「私もそう思う!」と言ったとしても、
それは、類は友を呼んでるからだけだし、
その人の言う「同じ」が、
本当にあなたと「同じ」なのかどうかもわからない。
っていうか、同じである必要がないし、
正しいとか正しくないとか、
そもそもそういう理解はいらない。
そんなのどっちでもいいから(笑)
ポイントは、自分の中にあるものが、
必ず人の中にもあると考えることが
さまざまな状況(状態)を悪くさせるってこと。
自分の考えは、
あくまで自分だけのもの。
他人の考えも、他人だけのもの。
違うのだ、という理解。
違っていていいし、
違っていて当然なのだという理解。
違っていることが素敵なのだという理解。
鏡の法則を、
世間一般で言われてる考え方じゃなくて、
ちょっと別角度から見てみると、
自分という存在が見えてくるかも(^_-)
あなたは、
あくまであなただけで成立していて、
他人を入れ込む必要はない。
必要なのは、客観視!
ここを持つ努力をするだけで、
あなたの願いが、
叶う流れに入っていくかもしれない!