最悪な出来事が起こった時は誰でも落ち込む_| ̄|○
でも、その最悪だと感じる出来事が、最高の引き寄せに続く流れだったりする!
累計約3,000名のセッションを行ってきた夢野さくらが、
そのからくりを解説していきます(`・ω・´)ゞ
最悪な出来事は最高の引き寄せの前触れ?
人生最悪だと思う出来事が起きた時、
もう駄目だと思ったり、どうしてこんな羽目になってしまったんだろうと、
めちゃめちゃネガティブに陥ってしまうこともある。
でも、その最悪な出来事は、
最高の出来事に変わる前触れだったりすることって
人生にはものすごくたくさんあったりする!
夜明け前が一番暗い
これはイギリスのことわざ。
苦難や雌伏の期間は、終わりかけの時期が最も苦しい。
それを乗り越えれば、事態が好転するだろう
人生どん底を味わった人ほど
そのあと大逆転する話ってよく聞くよね?
これは、大逆転した人が、単にめちゃくちゃ運が良いとか、
ものすごい才能を持っていて、どん底の後にその才能を生かせたとか
そういうことじゃあない。
その人にとって、最高の流れになる前に、
最悪の出来事を通ることが、最短の道だったりする時に、
こういう引き寄せがよく起きる。
私が100分の1の確率で大劇団に入れたわけ
これは、どん底からの大逆転した私の例。
私はよくこんなことが起きるのだけど、
その中のひとつを書いていきたいと思います。
※どん底っていうのは、他人がどう感じるのかではなく、
あくまで主観の問題です(^_-)
自分がどん底だと思うなら、その状況がどうこうじゃなく、
他人が何と言おうとどん底なんです(^▽^;)
小学生の時の悩みなんて、今から考えるとアホみたいだけど、
その時は真剣で、人生終わりだなんて感じることもいっぱいあるもんね(^-^;
話を戻して・・・
私は中学生の頃から声優を志し、高校を卒業した時、テアトルエコーという、
あまり大きくはないけど、声優をたくさん輩出している劇団の養成所に入った。
今とは違い、声優がまだこんなアイドル的な扱いじゃなかった時だったので、
徐々に声優ではなく、普通の顔出しの女優になりたいと思うようになった。
テアトルエコーは普通の劇団だったので、
アテレコの練習があるわけでもなく、普通に演技のレッスンを続ける毎日。
養成所は2年制で、最初の1年のあと、2年目に上がれるかどうか決まる。
私は2年目に上がれず、1年で落ちるという経験をした。
普通の高校生から演劇の道に入り、
何も知らない私の最初の挫折がこれだったと思う(笑)
なぜ自分が落ちたのか? それを聞きに行った時、
「君は背が高いから、うちの劇団に合わない」と言われた。
はぁ? と思ったけど、それはもちろん建前で、
本当は、親が業界の関係者である同期のAちゃんを2年生に上げるために、
私が落とされたのだと知った。
初めての挫折で、これからどうして言っていいのかも分からず、
呆然としている時に、同期で仲が良かったお兄さん的存在のGさんから、
劇団青年座に行けと言われた。
彼は、青年座の養成所で、2年生に上がれずにエコーに来た人で、
その人から、お前は青年座に合うから養成所を受けてみろと言われたのだ。
劇団青年座は、日本の5大劇団のひとつと言われるくらいの大劇団で、
当時の私の憧れの劇団だったのだけど、
テアトルエコーを落ちる私が、そんなレベルの高い劇団になんて入れるわけがないと思った。
でもGさんから、いいから受けてみろ! と何回も背中を押され、
じゃあ、ちゃんと受けるのは来年で、
今年は様子見も含め、記念受験的な意味で受けようと決めた。
そして、受かってしまったΣ(゚Д゚)
しかも、そのまま順調に2年生になり、劇団員にまでなってしまった w(゚o゚)w オオー!
その確率、なんと100分の1!
Gさんが言っていたことは本当だった。
私はテアトルエコーには合わなかったのかもしれないけど、
青年座には合ってたみたい(^^)/
その後、私は女優から脚本家に転身するのだけど、
青年座の女優だったという経歴は、その後の私の人生に大きな影響を与えたと思う。
どん底の出来事を最高の引き寄せに変える方法とは?
大した挫折も知らず、エコーに落ちるという経験は、
私にとっては本当にものすごいどん底体験だったと言える。
本当にお先真っ暗だと思ったし、
もう自分の目指す女優という道は閉ざされたんだと感じてた。
でも、それは真逆だった。
エコーで2年生になって、もし劇団員になったりしたら、
それこそ道は閉ざされていたかもしれない。
なぜなら、後から聞いたことだけど、
テアトルエコーは、事務所のマネジメント体制があまり整ってなく、
劇団の芝居に出てもほぼギャラも支払われず、食べて行けないので、
誰も劇団には入りたくないと思っていたらしい(-_-;)
※吉本興業の問題じゃないけど、その当時の1ステージのギャラは500円だったって聞いてる!
他に仕事もくれないで、500円でどうやって食べて行けというのかって感じだよね(^-^;
私が青年座の劇団員になった時、
エコーの同期たちからは、本当にあの時2年生に上がれなくてよかったな!
お前は同期で一番の出世頭だなんて言われてた(笑)
私も、「あの時、よく私を落としてくれました!!!」と本気で思ってる(笑)
あの、最悪だと感じる出来事がなかったら、
私は、あの年に青年座を受けようとは思わなかったし、
あの年だったから受かったのかもしれない。
ここからがいよいよポイントになるのだけど、
私がどん底の出来事を、
自分にとって素晴らしい流れに変えることができたのはなぜか?
それは、素直さと行動力!
あの時、いくらGさんに進められても、
「エコーに落ちた自分には、どう考えても無理だ」っていう思い込み(主観)とか、
「きっと受かるわけがないからやめた方がいい」と思って行動しなかったら、
あの後の自分の流れを創ることは出来なかった。
無理はどうかはやってみないとわからない!
どれだけ「そんなのやらなくてもわかってるし・・・」と自我が言っても、
やっぱりやってみないとわからない。
そして、私の例じゃないけど、
テアトルエコーに入って落ちるという流れを通らないと、
私に青年座を勧めてくれたGさんと会えなかった。
Gさんに会えなかったら、
私が青年座の劇団員になるという流れを創ることは出来なかった。
なぜどん底を通るのか?
それは、得たいものを得るため!
最悪の出来事(どん底)には訳がある。
それは必然だから、当然意味もある。
決して、無駄にどん底が引き寄せられてきたわけじゃない。
そのどん底には、必ず何かの意味がある。
その意味を、良い人生を構築するためにどん底の中から探すという意識。
それが、これからの人生を大きく変えていくのだと思う。
大変は、大きく変わると書く。
大変な出来事が起きていればいるほど、そこを素直さと行動力で越えた時、
大きな素晴らしい変化が待っている。
私はこの後、何度かどん底を体験して、その後、大きな願いを叶えてきた!
これからもきっと、大きなものを望む時には、大きなどん底を体験するのだと思う。
それが人生というもので、それがこの世の仕組み。
もちろん、どん底の経験をしている真っ最中は、
うれしいわけないし、辛いし苦しい。
でも、過去を振り返った時、その出来事には必ず意味があったとわかる。
今のどん底に意味を見出す。
必ず意味があるのだという意識で、客観的に今を見る。
どん底はどん底を引き寄せるわけじゃない!
どん底は、自分次第で、最高を引き寄せる流れを創る!
もし、自分一人では今のどん底に必然を見出せないなら、
私に会いに来てくださいm(__)m
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私が一緒にその意味を見出し、
その後、どう行動していったらいいのかをお伝えしますよ(^_-)