「失敗」を言い換えなくてよくなった|存在価値と勝ち負けが離れたから

「それ、失敗じゃないよ」

「通ったか、通らなかったか。それだけでしょ?」

 

失敗を別の言葉に置き換えて、見方を変える。

心の学びの世界では、わりと定番の考え方ですよね。

 

先日、久しぶりに会った人から

まさにこの言葉をもらいました。

そして、なんだか違和感があったんです。

 

失敗は悪くない、と思っていたからじゃない。

そもそも、言い換える必要を感じていなかった。

そのことに、その場で初めて気がつきました^^;

 

夢野さくら

劇団青年座の女優を経て、TVアニメ「サザエさん」のシナリオライターに。

潜在意識・好転反応の専門家として15年、セッション実績10,000件超。著書多数。

人生のアルゴリズム研究所 所長/夢野さくらです。

 

「たぶん通らないと思うけど」と言ったら

 

そのとき私は、ある挑戦の話をしていました。

結果がわかるのはまだ先で、しかも、かなりの狭き門。

 

正直、通るとは思っていない。

でもチャレンジしてみようと思ってる。

そんな話です。

 

その流れで、私は無意識に

「失敗」という言葉を使っていました。

 

すると相手の方が言ってくれたんです。

「失敗とかって思わなくていいんじゃない?」

「通ったか通らなかったか、ってだけだよ」って。

 

 

いわゆる「あるを見る」ですよね。

失敗は悪いこと、と捉えてしまいがちだけど

「通らなかった」は悪いことじゃないでしょ?という。

 

やさしい言葉だと思います。有難いなって思った。

でも、私の中で、何かが「ん?」と止まった。

 

失敗は悪いことじゃない!

失敗することで得られることもある!とか、

そんなことを言いたかったわけでもないんです。

 

なんというか、

「失敗してもいいじゃん」って

私いま、すごくフラットに思ってるな。

そう感じたんです。

 

私の世界には、ずっと「上」と「下」があった

 

この違和感はどこから来たんだろう。

相手の方と別れてから考えてみた。

そしたら、ああそういうことかって思いました。

 

私はずっと、優劣の世界で生きてきました。

7(戦車)4(皇帝)4(皇帝)というアーキタイプ的にも、

どうしてもそういう世界を創りがち(笑)

 

※自分のアーキタイプを知りたい人はこちらからどうぞ^^

宿命数を自動計算|生年月日でわかる3つの数字とアーキタイプ

 

勝ち負けの世界。

成功か失敗かの世界。

 

成功や勝ちは上。

負けや失敗は下。

 

成功したり勝ったりすれば

存在に価値がプラスされる。

失敗したり負けたりすると

存在から価値が失われる。

 

だから、何が何でも勝たなきゃいけない。

負けたらものすごい劣等感がやってきて

自分の存在ごと否定したくなる。

 

勝つためなら何でもやるし、

勝てないと思ったら最初からやらない。

 

この「優劣の世界」がどこから来ていたのか。

根っこの思い込みにたどり着くまでの道のりは

こちらにまるごと書いています^^;

↓

私はどうやって「根っこの思い込み」にたどり着いたのか

 

あの記事の終わりのほうで

「もう存在に価値を付けなくていいんだなぁ」

という言葉がふっと湧いてきた、と書きました。

 

今回の違和感は、たぶんその続きです。

 

失敗したら悲しいし、悔しい。

成功したら嬉しいし、最高。

でも、それだけ。

そこで私の価値が上がったり下がったりしない。

 

価値がくっついていないから

わざわざ「通らなかっただけ」に変換しなくていい。

失敗は失敗のまま、どっちもフラットに受け入れればいい。

 

私にとって言い換えは

痛みをやわらげるためのものだったんだと思います。

痛む場所がなくなっていたから

言い換えの出番もなかったんですね^^;

 

「言っちゃダメ」にも、同じ引っかかりがあった

 

もうひとつ、引っかかったことがありました。

 

私が「通らないと思うけど」と言うたびに

「通らないとか言っちゃダメ。そうなっちゃうよ」

と、何度も言ってもらったんです。

 

言葉にしたことが現実になる。

だから、よくない言葉は口にしない。

 

結構前にはなるけど、私もそんなふうに言っていました(笑)

いわゆる「引き寄せの法則」ですね。

 

なのに今回は、これにも違和感があった。

 

口に出したからといって、そうなるわけじゃない。

その言葉に根っこの思い込みがくっついていなければ

現実にはならない。

 

頭で考えたというより、感覚として

そう思っていたみたいなんです。

 

現実を動かしているのは、口から出る言葉より

その下で「この世界はこういうものだ」と

決めている前提のほう。

私の場合、それが「この世は優劣の世界」でした。

 

優劣の世界にいた頃の私が

「通らないと思う」と口にしたら、

それは「私は下です」と言っているのと同じ。

 

だから、言ってはいけなかった。

言ったら、自分が劣等感を味わう現実を創造してしまうから。

 

でも今は、その一言の下に何もくっついていない。

ただの見通しで、ただの感想。

 

何も余計なものがくっついてない、

私に害を与えないただの言葉だったんですね。

 

人はそれぞれ、どんな前提の世界に住んでいるのか。

そっちの話が気になる人は、こちらもどうぞ。

↓

あなたはどんな前提の世界で生きてる?

 

別の星から、地球の話を聞いているみたいだった

 

話しているあいだ、ずっと不思議な感覚がありました。

 

それは、別の星から、地球にいる人の話を聞いている感じ(笑)

 

そういえば私も、地球にいた頃はそれやってたなぁ。

だってそれが、願いを叶える唯一の方法だと信じてたから。

でもそれって「地球では」ってことだったのか…みたいな。

 

懐かしさはないんです。

自分の中の、過去の遺物を見ているような感じ。

 

昔の私は、こんなふうに思っていました。

 

私はもっともっと大きなものを手にするはず。

それを感じている確かなものがあるのに、手にできない。

どうしてなのかはわからない。

たぶん何か制限があって、

それを越えなければ手に入らないんだろう。

 

そして、制限があると感じている自分は

感じていない人より、ちょっと上。

そんなふうにも、どこかで思っていたんです。

 

ここにもちゃんと、優劣がいました(^-^;

 

…と言いつつ、優劣まだ残ってるじゃん(笑)

 

ここまで書いておいてなんですが

私の中には、まだ優劣が残ってるなぁと思いました。

 

話を聞きながら、心の中で

「えっ?違う違う。そういうことじゃないんだよ」

とツッコんでいる自分がいたんです。

 

あれ?

これ私、上から見てない?

あ~~~やっちゃってんなぁ_| ̄|○

自分、まだまだだなぁ。

そう思った次第です^^;

 

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変化は、外の人と話してはじめて見えた

 

たぶん、少しずつ変わっていったんだと思います。

でもそこにフォーカスしていなかったから

自分ではよくわかっていませんでした。

 

今年に入ってから、やりたいと思うことが

だいたい3か月ごとに変わっていって。

 

今は

「ああ、本当に作ることが好き。

でも作るだけじゃなくて、

それを面白いといって受け取ってくれる人がいて

はじめて私の魂は震える」

というところに来ています。

 

そんな話を久しぶりに

クライアントさんでも旦那さんでもない人とした。

 

そうしたら、自分の口から出てくる言葉の

ひとつひとつに対する感覚が

変わっていたことに気がついたんです。

 

相手の口から出てくる言葉が

昔の私がよく言っていた言葉だった。

だからこそ、違和感がすごくわかりやすく届いた。

 

いつもの場所にいると

私は自分の変化に気づけないみたいです。

昔の自分と同じ言葉に触れたときに

やっと「あ、私もうここにいないんだ」とわかる。

 

私が以前やっていたセッションも

まさにその考え方がベースにありました。

もともとそうだとは思っていたけど

今回はっきりわかった感じです。

 

完全に、もうそこじゃないんだな。

これは優劣じゃなくて

ただ自分の立ち位置が変わった、という感覚でした。

 

勝ち負けは、怖いのに乗りたくなるジェットコースター

 

じゃあ、もう勝ち負けに興味がないのかというと

全然そんなことはなくて(笑)

 

成功できるならしたい。

勝てるなら勝ちたい。

 

私の場合、潜在意識の層にいるのが戦車(7番)。

顕在意識と性格の層には、皇帝(4番)がふたり。

 

「負けたくない」「勝ちたい」が太く出る組み合わせなので

たぶん一生、自分から勝ち負けの世界に入っていくと思います(笑)

 

私の人生は、やっぱりこの組み合わせだからこそか!と

アーキタイプの底力(笑)を知ったというお話しは、

宿命数の記事のなかに少しだけ書きました。

↓

知ってると絶対楽しい宿命数!誕生数と運命数もね(^_-)

 

根っこにたどり着く前の私の人生は

上がったり下がったりの激しいジェットコースターでした。

 

でも今は、勝ち負けが存在価値とくっついていない。

だから同じジェットコースターでも、乗り方が変わったんです。

 

怖いとわかっていながら、自分から乗りに行く。

楽しいアトラクションみたいな感じ^^

 

通らなかったら、悔しい。

通ったら、最高。

どっちに転んでも、私の価値はそのまま。

 

そんな難しいこと考えないでさ、

楽しいと感じることを探せばいいんだよ。

ほら、すぐそこにあるじゃん?みたいな(笑)

 

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