セッションを受けたあとから、なんだか調子がおかしい。
頭が重い。眠れない。
今まで感じたことのない感覚が体に出ている。
理由もないのに涙が出る。急に何もやる気がしなくなった。
なぜかこのタイミングで、身のまわりがバタバタしはじめた。
怖くなって検索して、ここに辿り着いてくれたのでしょうか?
その怖さ、すごくよく分かります。
私にもめちゃくちゃ経験があるし、
そういうクライアントさんもたくさん見てきました。
何が起きてるか分からないまま変化が続くのって、本当にしんどい。
分からない。が一番きついと思うから。
だからまずは、あなたに今日やってほしいことから書いていこうと思います。
仕組みの説明は、そのあと。
順番が大事だと思うので。
劇団青年座の女優を経て、TVアニメ「サザエさん」のシナリオライターに。
潜在意識・好転反応の専門家として15年、セッション実績10,000件超。著書多数。
人生のアルゴリズム研究所 所長/夢野さくらです。

その前に。好転反応には、3つの出方があります
話を進める前に、ここだけ先に整理させてください。
好転反応というと、体の不調をイメージする人が多いと思います。
ずっと言ってることだけど、実際は3つのパターンがあります。
① 体に出る
だるさ、頭の重さ、痛み、眠気、不眠、動悸、皮膚の変化など。いちばん分かりやすいタイプ。
② 感情に出る
理由もなく涙が出る。急にイライラする。過去のことを思い出して苦しくなる。無気力になる。「もうやめたい」が突然湧く。
③ 出来事に出る
人間関係がざわつく。仕事でトラブルが起きる。物が壊れる。予定が崩れる。なぜか今このタイミングで、という出来事が続く。
この3つ、対処がぜんぜん違います。
また、この3つは、人によって出やすいパターンがあるので、
まずご自分がどのパターンに当てはまるのかをチェックしてください。
※ちなみに私は①の体に出やすい人です。
変化が大きいと、複合的に出る場合もあります。
もっと細かいパターン分けについては
好転反応の3つのパターンのほうで書いているので、そちらも読んでみてください。
ここから先は、まず①の体に出ている人に向けて書きます。
②③の人は、次の見出しは飛ばしてもらって大丈夫です。
【体に出ている人へ】いちばん最初にしてほしいこと
体に不調を感じたら、そしてその症状が長引いているなら、
まずは病院を受診してください。
理由はシンプルで、
私に病気は直せないし、薬も処方できないから。
例え好転反応であっても、さまざまな要素が重なって、
免疫力が落ち、体にウィルスが入り込んで、
好転反応の症状が病気という形で出てくることも多々あるんです。
すごくよくある例としては、風邪の症状。
風邪って、普通に病気ですよね。
でも、好転反応から風邪の症状が出ることもあるんです。
普通の風邪と、好転反応の風邪。
見分け方は、「いつもと違う」です。
風邪は風邪でも、いつもは喉から来る人が咳から始まったとか、
いつもは熱が出る人が、鼻水が止まらないとか、
「ん?風邪は風邪だけど、なんかいつもと症状が違うなぁ~」と思ったら、
好転反応である可能性があります。
私は好転反応が体に出やすいタイプなので、
「ああこれ、完全に好転反応だろうなぁ」と思っても、
悪化しないよう早めに病院に行って、お薬もらってきますよぉ。
体が辛いってだけで何も手につかなくなるし、行動が止まる。
好転反応は、潜在意識が変化をストップさせに来てる状態だから、
それはそれでしっかり対処して、同時に変化を促進させる方がいいと思ってます。
受診して、体に異常がないと分かる。
それだけで不安がかなり減る人でしょうし、
異常が見つかったなら、それはそれで早く対処ができるので、
分かってよかったってことになる。
どっちに転んでも、行った意味はあるでしょう。
※好転反応か、それとも体調不良なのかを見分けるポイントは
【好転反応の見分け方】悪化との違いは?|3つのポイントで簡単にわかる
に詳しく書いているので、よかったら読んでみて下さい。
「それは好転反応だから大丈夫」と言われたら
ここからは、少し踏み込んだお話。
セッションやヒーリングを受けたあとに不調が出て、
セラピストさんやヒーラーさんに伝えたら、こんなふうに言われた。
「それは好転反応です」
「潜在意識が変わってきている証拠ですよ」
「大丈夫。このまま続けましょう」
それを聞いて、逆に不安になった。怖くなった。
このまま続けても大丈夫なのか?
本当に好転反応なのか?
潜在意識が変わってきてるって言うけど、実際目には見えないし。
そして、疑心暗鬼なザワザワが、頭と心を占領していく……
セラピストさんやヒーラーさんに悪気はない。
本当にそう思ってるんだろうし、実際放っておいても大丈夫な場合もある。
私だって、継続セッションではそう言ってしまうこともある^^;
ただし、クライアントさんの人となりを
ある程度知っていて、
関係性もしっかり成り立っていて、
その症状が好転反応であること伝えれば、
クライアントさんの不安を解消できると
わかってる時は。
実際それを伝えたら、
意味の分からない症状に不安がっていたクライアントさんも安心して、
同時に対処法も伝えることで、
あっさり好転反応が解消されたなんて例はよくあるのです。
そう!問題はそこだと思うんです。
クライアントさんと、
施術している人との関係性。
同じことを言われても、相手を信頼している時と、
まだそこまでの関係性が築かれていない場合とでは、
同じ言葉でも全然重みが違う。
また、相手を信頼するっていうのは、
必ずしも長い時間をかけて
関係性を作らないといけないものでもない。
たとえばだけど、
あなたは何も知識がない状態で投資をしようとしてる。
その際、投資の専門家で、
本を何冊も書いている人が言う「投資に関しての注意点」と、
自分で少しだけ投資を経験したことがある友達の「投資に関しての注意点」。
あなたならどっちの言葉を信じます?
たぶん、専門家だと思うのです^^;
友達は決してあなたに投資で失敗してほしいわけじゃない。
友達として自分の経験を語ってくれてる。
ただ、こと投資に関して言えば、
その言葉を信じるかどうかは別問題だと思うのです(笑)
信頼がある場合の「大丈夫」と、そうじゃない場合の「大丈夫」。
不安が解消されるかどうかの違いは、そこがポイントだったりする。
今のあなたの不安は、
本当に好転反応かどうかというよりも、
不安が解消されないまま、
その感情を置き去りにされて、
そんなことはどうでもいいとばかりに、
無理矢理前進させられてる感覚、
じゃないかと思うんです。
実際、好転反応であってもなくても、不安は次の不安を連れてくるから。
最初は本当に放っておいても大丈夫だったものが、
不安を置き去りにしてしまったせいで、別の問題が勃発する可能性を秘めてる。
あとで理由を書くけど、不安そのものが体の反応を大きくしたりもするから。
不安を放置しないでほしい。
不安があるならしっかりとそれを解消する。
セラピストさんやヒーラーさんに、「不安がある。不安を放置させたくない」と伝える。
それでもその感情を放置するなら、
とりあえず一度立ち止まってみるのがいいかもしれない。
本当に好転反応なら、立ち止まって、潜在意識の変化を止めることで、
症状が治まる場合が多々ある。
もしそれで症状が治まったら、やっぱり好転反応だったと納得できるでしょ?
ただし同時に潜在意識の変化も止まるけど^^;
【感情・出来事に出ている人へ】気をつけてほしいこと
②感情に出ているタイプの人。
今あなたの中から出てきている感情は、たいてい「今」のものではありません。
ずっと奥にしまわれていたものが、順番に上がってきているだけ。
だから、その感情の内容を分析しすぎなくていいです。
「なんでこんなことで泣くんだろう」と理由を探しはじめると、
過去の後悔が芋ずる式に出てきて、もっと苦しくなってしまうから。
出てきたら流す。
止めようとしない。
体感(感情)のデトックスワークなどを試してみる。
ただし、日常生活が立ち行かないほどのしんどさが続いていたり、
消えてしまいたいような気持ちが出てきているなら、
そこは我慢しないで専門機関を頼ってください。
これは体の場合とまったく同じ話。順番として、そっちが先だから。
③出来事に出ているタイプの人。
一番大事なのは、出来事をどうにかしようとしないこと。
出来事は、もう起ってしまった過去のこと。
その出来事をどうにか動かそうとすると、余計に現実は上手く流れなくなります。
一番いいのは放置。
終わったことに目を向けても意味がない。
終わったことに意識を向けることは、ネガティブな過去に力を与え、
それを繰り返す流れを作ってしまうことになりかねない。
変えていいのは外の世界ではなく、自分自身、つまり内の世界のみ。
ただし、出来事で好転反応が出ていると、
どうしても動かしたい衝動に心が揺れる。
人間関係を切る。仕事を辞める。別れる。引っ越す。
何かの行動を取った方がいい場合もあるけど、
好転反応真っ最中にやることではない^^;
とりあえず、現実の動きは完全に無視(ここポイント)して、
1週間だけ待ってみてください。
それだけで、外の景色が変わることもよくあります。
ちなみに、現実の動きは完全無視に関しての詳細は、
着ぐるみ(主観)は現実の生産工場です。に書いてます。
で、好転反応って結局なにが起きてるの?
ここからが仕組みの話です。
ずっと開けていない押し入れって、家にないですか?
何年も締めきったままの、あの扉。
あれをある日、思い切って開けて、中のものを取り出すとどうなるか。
こもった空気が一気に出てくる。
ホコリが舞う。
忘れてた物がゴロゴロ出てくる。
くしゃみが止まらないし、部屋は一時的に開ける前より散らかる。
その惨状を見て、「あ~あ、開けなきゃよかった」って思う瞬間、あるあるかも(笑)
好転反応で起きてることって、けっこうこれに近いです。
セッションやヒーリングっていうのは、要するに扉を開ける作業。
普段は絶対に開けない場所。
見ないようにしてきた場所。
そこが開くと、中にあったものが動きだす。
それが感情として出る人もいるし、体の感覚として出る人もいる。
眠れなくなる人も、やたら眠くなる人もいる。
出方は本当に人それぞれです。
そして大事なのはここ。
散らかって見えるのは、
片付けが始まったからで、
状況状態が悪化したからじゃない。
あと、扉を開けたら開けっぱなし、というのは
あまり良くないかなと思う。
一時的に部屋が散らかりまくってしまっても(好転反応が出ても)、
扉を開けよう(潜在意識を変えよう)と決意したなら、
最後までしっかりと片付ける。
「開けたら散らかるのは当然だしなぁ」って、
散らかった部屋を眺めるだけで終わらせるのは違うよね^^;
ちなみに、なぜ扉を開けると中が抵抗するのかについては
【潜在意識】変化を嫌う潜在意識が好転反応を起こす?!で書いています。
不安が症状を大きくするという話
さっき後回しにした話をします。
人間の意識ってすごいものがある。
あなたの中に、
自分の状況が不安だ。
このままではダメかもしれない。
もっと大変なことになったらどうしよう。
みたいな意識があったらどうなるのか?
何度も何度も「不安」「ダメだ」「怖い」と
認識し続けるとどうなるのか?
そう。人間は意識したものを現実化する能力を持っている。
思考は現実化する、っていうでしょ?
つまり、不安を放置し続けることは、
不安を増強するような出来事を連れてくるってこと。
あなたは優しい。
だから、せっかく施術してくれてるセラピストさんに、ヒーラーさんに、
あなたの施術をこのまま続けることに不安がある。
って、なかなか伝えられない。
相手を思って、相手を不快にさせないように、
その中でも、思い切って、勇気をもって伝えても、
それを「大丈夫です」でスルーされたら、もうなにも言えなくなるよね。
だから一度止まってみようか。
相手を不快にさせないようにと思った優しさを、
今度は自分を守るために使ってみよう。
「分かっただけで楽になった」がよく起きる理由
セッションをしていて、しょっちゅうあることがあります。
お話を聞いて、状況を整理して、
「これはこういうことが起きてますね」とお伝えする。
すると、その場で体がふっとゆるむ人がいる。
何もしてないのに。
触ってもいないし、何かを流したりもしてない。
ただ説明しただけ。
これ、不思議に見えるかもしれないけど、
人は正体不明のものを放っておくことが一番きつい。
たとえば、夜道を歩いていて、後ろでカサカサって音がする。
一瞬ドキッとする。
もう一度、カサカサ。
今度は音がさっきより大きくなったような気もする。
えっ?なに?誰かついてきてる?
それともお化け?
怖くて振り返れない。
もし襲われたら?
もしお化けだったら?
さまざまな想像がどんどん膨らんでいって、
心臓は何かにギューッとつかまれたように痛くて、
バクバクと大きな音を立ててる。
足はすくみ、動きたくても動けない。
その時、怖すぎてもうこのままではいられないと思い、
体中の勇気を振り絞って振り返る。
するとそこには、新聞紙が風に舞って
カサカサいってるだけだったというオチが(笑)
人間は、わけが分からないという状態が一番怖いんです。
原因が分かった途端、状況は何も変わっていないのに、
体中から緊張がほどけて、ホッとしたり安心したりする。
その安心という意識が、体の痛み、感情の不安などを
スーッと消し去っていくことも十分にあるんです。
ああそうだったのか。
この症状は好転反応だったのか。
そう理解した途端、現実的には何もしてないはずなのに、
体はしっかりとその安心を受けとめ、反応するんです。
今日から少しだけ楽になるための、現実的なこと
難しいことじゃない。
けど結構効く^^;
ひとつめ。
状況状態に意識を向ける回数をできるだけ減らす。
ゼロにしなくて大丈夫。ちょっと減らすだけ。
ふたつめ。
いつ、どんな時に、どのくらい出たかを、メモに残す。
頭の中で追いかけると不安が増えるけど、書き出すと外に出せます。
それに数日分たまると、増えているのか減っているのかが自分で見える。
好転反応は、パターンがある。
最初に言った、体、感情、出来事のパターンのほかに、
自分の症状にもパターンがある。
たとえば私は体に出やすい。
中でも、片頭痛、腰痛、知覚過敏、風邪に出やすい。
好転反応は、弱いところに出るという共通点がある。
持病があるとそこに、手術したことがあるとそこに、
不安を抱えやすい人はそこに、みたいな感じ。
これを知っておくだけで、次回好転反応が出た時、
すぐに「ああ、この症状は好転反応だな」と気づける。
みっつめ。
「治さなきゃ」と「消さなきゃ」を、いったん脇に置く。
消そうとすると、そこに意識が集まります。
不安が別の不安を連れてくるから、できるだけ放っておけると一番いい。
そして最後に、いちばん大事なこと。
分からないまま進まない。
セラピストさんやヒーラーさんに、納得できるまで聞いていいし、
聞いて嫌な顔をされるなら、そこは合ってない場所だと思う。
好転反応の最中に自分を責めはじめてしまう人には
【好転反応中の注意点】ついついやっちゃう自己否定への対処方法もどうぞ。
この時期って、なぜか自分のせいにしたくなるんですよね。
そもそも、なぜここまで抵抗が出るのか
もう少しだけ、奥の話をします。
人はみんな、自分だけのプログラムで動いています。
私はそれを人生のアルゴリズムと呼んでるんだけど、
それは幼い頃に作られた根っこの思い込みを土台にして、
何十年も同じように動き続けてる。
そのプログラムにとって、いちばん大事な仕事は何だと思う?
あなたを、今まで通りに保つこと。
つまり現状維持ね。
今まで通りなら、少なくとも生き延びられたという実績がある。
だから変化は、プログラムにとって危険信号なの。
セッションやヒーリングで扉が開くと、プログラムは全力で元に戻そうとします。
その全力が、体や感情に出る。
だから、今あなたに起きていることは、
状況状態が本当に悪化(好転反応の共通点は一時的な悪化だけど)しているんじゃない。
むしろ逆で、好転したから反応が出てる。
そして、自分のアルゴリズムを知ることで、
なぜ今こうなっているのか?に、ものすごく強い理解と納得が起きる。
深い理解と納得が起きると?
そう、体がちゃんと反応するってことでしたよね?
勿論真っ只中の今は、そんなこと考える余裕はないと思う。
ただ、この時期が過ぎたあと、
もっと自分を深く知りたいと思ったら、思い出してほしい。
自分という謎を解くと、
今まで思ってもみなかったようなすごいことが起きるよってこと。
怖い時は、ひとりで抱えないでほしい
まとめます。
体に出ていて、辛い症状が続いているなら、まずは病院を受診。
これは、好転反応であってもなくても同じ。
感情に出ているなら、内容を分析しすぎず流していく。
体感のデトックスワークなどをやってみる。
ただし、限界を感じたら専門機関へ。
出来事に出ているなら、出来事を変えようとしない。
そして全部に共通するのが、不安なまま進まないこと。
分からないことは分からないと言いましょう。
そして、できるだけ悪化の状況状態にネガティブな意識を向けず、
パターンを記録してみる。
私がやっている好転反応リカバリーセッションは、
まずは今までのお話しをじっくりお聞きして、
さまざまな要因を総合的に判断し、
好転反応ならその対処を、そうでない場合も、その対処法をお伝えします。
好転反応かそうじゃないのか、
それがわからないという中途半端な状態が一番つらい。
それは私が一番よくわかってる。
だからこそ、いろいろ聞いちゃってください。
あなたの不安が安心に変わるまで、しっかりお聞きして、お答えしますね。
今の状態を、自分で整理してみたい人へ
いきなりセッションはちょっと、という人のほうが多いと思います。
それは当然だし、私もそう思う^^;
なので、まずは自分で状況を整理するところから始めてみてください。
好転反応に対する16問のセルフチェックを用意しています。
今のあなたに起きていることが、どういう性質のものなのか。
その手がかりくらいには、なると思います。
▼ 16問のセルフチェックでわかる
「今のあなたの好転反応」無料診断
16問に答えるだけ。今の状態がどういう性質のものなのかを整理できます。
PDF「根っこの思い込みと好転反応の関係マップ」全22ページもお渡ししています。
※7日間のメール講座も一緒に届きます
今は、しんどいと思います。
でも、正体の分からないものが、正体の分かるものに変わるだけで、
体はけっこう静かになります。
まずは受診。そして、分からないことは分からないと言うこと。
そこからで大丈夫です^^



