自分が嫌いです。
コーチングや、ボイジャータロットセッションにいらっしゃるクライアントさんには、
とても悲しいことですが、こんなことを言う人はとても多いと言えます(T_T)
この世の仕組み的に考えると、
自分を幸せにしてあげられるのは自分だけなのに、
幸せにしてあげるべき存在である自分を嫌いなままでは、
幸せになることは非常に難しいと言えます。
幸せになりたいなら、まずは自分嫌いを克服すること!
新型コロナウィルスという未曾有の事態を乗り越えるにも、
自分嫌いを修正していきましょう(^_-)
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自分が嫌いという人がいつまでも幸せになれない訳
自分が嫌いと言うあなたに質問です!
あなたは、嫌いな人が幸せになる応援 をしたいですか?
正直どうでしょう?
ほとんどの人がしたくないのではないかと思います(^▽^;)
というか、それが当然の感情です。私もそうです(笑)
嫌いな人に対しても、その人が幸せになることを心から応援できる!
神さまじゃない限り、そんな心境になれる人はいないのでは? と思います(^-^;
ここからは、この、
嫌いな人が幸せになる応援は出来ない!
をベースに考えていきます。
現実はどう創造されるのか?
この世の中の仕組みとして、自分の目の前の現実は、
自分が出した主観(考えと感情)+主観に伴う無意識の行動エネルギーが
自分に戻ってくることで創られます。
ブーメランのようなイメージを持っていただくといいかなと思います!
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自分が出したエネルギーが、他人の人生を創ることは決してなく、
他人が出したエネルギーが、自分の人生を創ることもありません。
これが唯一無二の絶対的真実で、
ここを間違うと、幸せになるための流れを作ることは出来ません(T_T)
「君を一生幸せにする」はこの世の仕組み的には無理(^-^;
男性Aさんが、「君を一生幸せにする! 結婚してくださいm(__)m」
と、Bさんにプロポーズしたとします。
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Bさんはその返事として、「私を一生幸せにしてね💗」
と返します(^^)/
こんなやり取りは、とてもロマンティックかもしれませんが、
この世の仕組み的には不可能です(笑)
AさんがBさんを幸せにするためのエネルギーをどれだけ出したとしても、
そのエネルギーが戻る先はAさんだからです(^▽^;)
ここで再び質問です!
あなたは、嫌いな人を幸せにしたいと思いますか?
嫌いな人が幸せになるための努力をしたいですか?
したくないですよね?(笑)
私だってしたくありません(爆笑)
つまりそういうことです!
自分が嫌いだけど幸せになりたいという願いは叶う?
私は自分が嫌いです。
でも幸せになりたいんです。
どうすればいいですか?
↑
答えは簡単。
できません。
元も子もない言い方ですが(笑)、
自分が嫌いなままでは幸せになれません。
幸せになりたいなら、まずは自分嫌いを克服しましょう!
なぜ自分を嫌いなままでは幸せになれないのか?
自分が嫌いなままだと
自分を幸せにするためのモチベーションを保つことができません。
だって、嫌いな人が幸せになるための努力ですよ?
モチベーション保てます???
自分が動けば動くほど、嫌いな人が幸せになるんですよ?
正直うれしいですか???
うれしいわけないですよね?(笑)
つまり、うれしくないから、自分を幸せにするための行動が続かないんです。
もっと言えば、自分(嫌いな人)が幸せになるのを見るのはイヤだし、気分悪いし、
もっともっと言えば、不幸になっちゃえばいいのに・・・くらい思ってるから、
すぐに飽きてしまったり、どうしてこんなことしなくちゃいけないのか? って気分になったり、
やってることに意義を感じず、嫌気が差してしまいます。
これ全部当たり前のこと(^-^;
仕方がないと言えます。
自分が嫌いな人の特徴とは?
口癖の4Dをよく使う。
口癖の4Dって知ってますか?
- だって
- でも
- だけど
- どうせ
自分が嫌いだという人は、4Dを多用することが多いです。
すべて否定の言葉ですね。
これが相手への否定であっても、自分への否定であっても、
その言葉のエネルギーは自分に戻ります。
自分嫌いの人は、常に否定のエネルギーを自分に向けて放っているということになります(>_<)
そりゃあ、双方(顕在意識の自分と潜在意識の自分)が自分嫌いにもなります(^-^;
毎日毎日日常的に、
あなたはダメだとか、それは違うとか、どうせやっても無駄だろからなんて言われ続けたら、
あなたはその人を好きになりますか?
その人を応援したいですか?
妄想がヒドイ
自分嫌いの人は妄想がヒドイです(>_<)
ヒドイとは、まだ起きていないことに対しての予想が、
どうせ悪い結果になると決まっている(T_T)
みたいな感じになっているということです。
常にネガティブなことが自分に起こると思っていて、
その考えに確信のような感覚も持っています。
この確信はどこから来るのかと言えば、
過去の経験からです。
過去、何か自分が得たいと思ったことをすると、
失敗したり、イヤな気分になったりしたことが強く体感として残っていて、
その過去の記憶に意識が向いているのです。
だからこそ、またそんなことが起こるに違いない! と確信しています。
その確信が、過去何度も何度も自分に戻ってきて、現実化したことで、
その確信は強烈に強い確信に育っているのです。
人を信用していない
自分が嫌いな人は、他人を信用していません。
どうしてそうなるのか?
それは、人間は自分の主観(考えと感情)がすべての基準になっているからです。
自分が正しいと思うことは、世間的にも正しいことで、
自分が間違っていると思うことは、世間的にも間違っていることと思っています。
だからこそ、自分の正しいと思う主観とは違う考えや感情を出す人を見ると、
この人は間違っている! 正さなければならないと考えてしまうのです。
自分が嫌いな人は、自分は自分に嫌われる存在だと確信していて、それが正しい主観になっています。
だからこそ、自分を信用したり、自分を好きだと思う人を信用できません。
こんなダメな自分を信用したり、好きだと言うなんて信じられない! という感覚です。
感情的にはうれしく感じていても、
いつか裏切られるんじゃないか? いつか私のことを見限るんじゃないか?
と考えていて、心の底からの信頼を置くことができないのです。
他人と自分を比べる
自分が嫌いだという人は、他人と自分を比べがちです。
自分より上にいる(と勝手に思っている)人と自分を比べて
やっぱり自分はダメなんだと落ち込んだり、
自分より下にいる(と勝手に思っている)人と自分を比べて
まだ自分の方がマシだと安心したり、
自分と同じ自分嫌いな人と自分を比べ、
ダメなのは自分だけじゃないと胸をなでおろしたり。
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この世の中は、自分が出したものが自分に戻るだけなので、
すべて自己完結で出来上がってる世界だから、
他人と自分を比べても何の意味もない(逆に悪くなる)にもかかわらず、
勝手に上下をつけ、安心したり不安になったりしています。
その上下は、比べる相手によって変わるので、
自分の軸を保つことができず、他人の言動に左右される人生になり、
何も思い通りにならない現実が繰り返されてしまうのです(T_T)
変な忍耐力がある
自分が嫌いな人は、変な忍耐力があります。
とても強いと言えます。
自分の本音を我慢させることがとても上手く、
どこまで経っても我慢させ続けます。
我慢に耐える力がとても強いのです。
- 本当はやりたくない。
- 本当は行きたくない。
- 本当はしたいことが別にある。
- 本当は行きたい場所がある。
- 本当はあなたが嫌い。
- 本当は我慢したくない。
- 本当はいい人じゃない。
- 本当は悪口や文句が溜まってる。
- 本当はいい人に見られたいだけ。
- 本当は嫌われたくないから取り繕ってる。
- 本当は言いたいことがある。
本音を表現するということをしてきていなくて、
自分の本当の思いを我慢することが習慣になっているので、
もう自分の本音がどこにあるのかもわからなくなっていたりします(^-^;
わからなくなると、今までの習慣が本音だと勘違いして、
もっともっと忍耐強くなっていき、
ついには体を壊す・・・なんてことにもなりかねません(>_<)
人間がかかるほぼすべての病気はストレスから来ています。
風邪などのウィルス性の病気も、免疫力が落ちているために発病します。
免疫力はストレスによって落ちてきます。
忍耐強さは、心の病気もそうですが、体の病気を招くことも多々あるのです。
自分嫌いを克服する具体的な方法!
自分の人生を幸せに、豊かにしていくためには、
自分嫌いを克服する必要があることが非常に大切です!
では、具体的に何をどうすれば、
自分嫌いを克服することができるのでしょうか?
人間は、具体的な行動がないと動き出せません(^-^;
例えば、
自分嫌いを克服するために、
自分を好きだというふうに
主観を変えていきましょう!
と言われて、自分を好きになれるでしょうか?
そんなこととっくにわかってるわ!
それができないから悩んでるんじゃないか! ポカッ (._+ )☆\(-.-メ) ォィ
って感じだと思うのです(笑)
ということで、ここでは、自分嫌いを克服するための
具体的な行動を上げていきたいと思います。
口癖を変える
自分嫌いな人は、口癖の4D(だって・でも・だけど・どうせ)を使うと言いました。
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この口癖を変えていきましょう。
ただし、口癖は無意識の習慣です。
なので、何も意識していないままで口癖を変えることは難しいと言えます。
まずは、自分がいつもどんな言葉を使っているのかを意識してみてください。
意識的に自分が発している言葉にフォーカスを当て、
口癖の4Dが出てしまったら、いちいち訂正してみて下さい。
ひとり言ではなく、人との会話であっても、
しっかり意識をして、ちゃんといちいち修正してみて下さい。
最初はすぐに忘れてしまったり、会話だから修正できなかったり、
スムーズに行かないこともあると思いますが、
習慣が急に変わることはありませんので、
気長に気持ちに余裕を持って続けてみて下さい。
妄想を止める
まだ起こっていないことへのネガティブな妄想を止めましょう(^-^;
妄想も、気づかないうちに始まって、気づいたらどっぷりハマってた!
なんてことがよくあると思います。
これは、主観が強くなってしまっていて、
客観的に自分を見ることができていない証拠です。
妄想が始まっていることに気づかず、
気づいたらものすごくネガティブな感覚になっていた!
こんな時は、まずその妄想について、客観的になってみましょう。
感情を揺らさないことがポイントです!
主観は、考えと、その考えについてくる感情を言いますが、
客観は、主観を俯瞰で見るような、感情が抜かれた冷静な考えのことです。
他人事。みたいな感じだと思っていいと思います。
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妄想に気づいたら、まずその妄想を俯瞰で見るような気持ちで、
本当にその妄想は真実なのか? と考えてみて下さい。
単に自分が本当のことだと信じてしまってるだけで、
他人から見ても同じように真実なのか? も考えてみて下さい。
自分の主観と他人の主観は違います。
自分の主観が正しくて、それに反する他人の主観が間違っているわけではありません。
自分の妄想が自分嫌いの原因になっているなら、
例えその妄想が正しかったとしても、
その妄想を持ち続けているのは正しくありません(^-^;
最初は自分の主観を否定することになるので、
ものすごくモヤモヤするし、居心地が悪いと思います(^▽^;)
でも、そのモヤモヤがいいのです(笑)
モヤモヤするということは、
今までの主観とは違う考えになっているという証拠なので、
居心地が悪い考え方で正解だと思ってください(^^)
ここで一つ注意ですが、妄想を止めるということは、
ネガティブな考えをポジティブにすることではありません。
ネガティブでもなく、ポジティブでもなく、
フラットな考え方にするということです。
どちらかに偏るのではなく、どちらの考えもただの主観だよね。
と言う客観視を持つことが目的です。
人を信用してみる
自分が嫌いな人は他人を信用していません。
嫌いな自分など信用に値しないからです。
こんな信用に値しない自分を信じてくれたり、
優しくしてくれたり、素敵な言葉をかけてくれる人のことも、
同じように信頼していません。
自分は信用に値しないので、
いつかはそれがバレて裏切られるかもしれない。
そっぽを向かれるかもしれないと考えているからです。
人間は、心の奥底でいつか裏切られるかもしれないと感じてる人に、
心をオープンにすることは出来ません。
だからこそ、ものすごく勇気が必要かもしれませんが、
自分を信用してくれる人や、優しい言葉をかけてくれる人に対して、
自分のネガティブな本音をさらけ出してみましょう。
心をオープンにして、こんなことを言ったら絶対に引かれるとか、
自分から去って行くに違いない(T_T) と思っているようなことを
打ち明けてみましょう。
結果、必ず受け入れてもらえるはずです。
受け入れてもらえたことで、目の前の相手を受け入れられるようになります。
これは試してみないと体感できませんので、
ぜひ繰り返し行ってみて下さい。
他人と比べない
自分の意識を自分に向けてみましょう。
ついつい自分と他人を比べてしまう人は、
意識が外に向いています。
- Aさんはそれは違うと言った。
- Bさんは上司に受け入れられている。
- Cさんは部下にあんな態度を取っている。
- DさんはBさんに嫌われている。
- Eさんは自分をどう思ってるんだろう。
自分のことに意識は向かず、常に周囲がどう動いたのかを確かめ、
周囲の言動で自分の立ち位置を計っています。
自分に集中しましょう。
まずは、自分がどう思っているのか、何を考えているのかに意識を向け、
その考えや感情を、できるだけ素直にシンプルに行動に移すようにしてみて下さい。
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つい他人の言動が気になるかもしれませんが、自分に向いている意識をキープして、
子供のような単純さで(言い回しは大人で)自分を表現してみて下さい。
我慢しない
他人と比べないの対処方法と同じですが、
自分が感じたことを素直にストレートに表現するようにしてみて下さい。
これは非常に勇気が必要ですし、
習慣(無意識)に任せていては上手くいきません。
自分が嫌いな人は、嫌いな自分のことをあまり考えたくないので、
自分が何を感じているのかや、考えているのかなどはどうでもいいと思っています。
嫌いな人が何を考えているのかなんて、知りたくもないですもんね(^-^;
だからこそ、無意識ではなく、意識的に自分の感情にフォーカスを当てる必要があります。
自分の考えと感情・・・つまり主観にフォーカスを当て、
自分が何を正しいと考え、何を間違っていると考え、どんなことが好きで、何が嫌いなのか?
これらをしっかり把握して、考えや感情を押し殺さないよう心掛けて下さい。
まとめ
自分が嫌いな人は、自分が幸せになるための応援ができません。
応援ができないどころか、とても残念なことに、邪魔をする存在となってしまい、
幸せになるための行動を、無意識に取らせないようにしてしまうのです(T_T)
その結果、ずっと幸せになることを望んでいるのに、
いつも同じ悩みを持ち続けたり、いつまでも同じ願いを抱き続けることになるのです。
そうならないために、今すぐにやるべきこととは何か?
それは、自分嫌いを克服すること!
では、自分嫌いを克服するには何をすればいいのか?
- 口癖を変える
- 妄想を止める
- 人を信用してみる
- 他人と比べない
- 我慢しない
それぞれ具体的な方法を上げてみたので、ぜひ参考にしていただき、
自分嫌いを克服して、心から幸せを感じる日々を過ごしていただければと思います(^_-)