好転反応で腰痛が出るのはなぜ?|スピリチュアルな意味と、ただの腰痛との違い

腰が痛い。

でも病院で調べても、はっきりした原因が出てこない。

整体に行くと少し楽になるのに、また戻ってくる。

そんなときに「これって好転反応なのかな」と検索して、

ここに来た人も多いかと思います。

 

先に結論を言います。

腰は好転反応としてとても出やすい場所です。

 

ただし「腰が痛いから好転反応」ではありません。

順番があるんです。

その順番から見ていきましょう。

 

夢野さくら

劇団青年座の女優を経て、TVアニメ「サザエさん」のシナリオライターに。

潜在意識・好転反応の専門家として15年、セッション実績10,000件超。著書多数。

人生のアルゴリズム研究所 所長/夢野さくらです。

腰が痛い今、最初に確認してほしいこと

 

好転反応の話をする前に、こっちを先に置きます。

 

まだ医療機関で診てもらっていないなら、先に受診してください。

私は医師ではないので、あなたの腰の痛みを診断することはできません^^;

 

特に、はっきり痛めた瞬間があるなら。

重いものを持った。ひねった。ぎっくりした。

その記憶があるなら、それはまず体の問題として扱ってください。

 

それと、次のどれかが当てはまる場合。

この記事はいったん閉じて、病院に行ってみたください。

 

  • 熱がある
  • じっとしていても痛い。夜中に痛みで目が覚める
  • 足に力が入らない。広い範囲がしびれている
  • おしっこが出にくい。感覚が変わった
  • 心当たりなく体重が落ちている
  • 転んだ・ぶつけたあとから痛い
  • がんの治療を受けたことがある
  • ステロイドを長く使っている
  • 50歳を過ぎて、はじめての腰痛
  • 1か月以上おさまらない

 

これは整形外科で「危険信号(レッドフラッグ)」として挙げられている項目です。

好転反応かどうかの話は、ここを確認したあとです。

 

それと、これは知っておいてほしいんだけど、

好転反応と病気は同時に起こります。

 

好転反応が出ている時は、体力が落ちていると感じる人も多いです。

その最中に普通に風邪をひくこともあるし、別の病気が始まることもある。

だから「好転反応だから放っておいて大丈夫」という判断はしないでほしいんです。

 

それから、もしどこかで「好転反応ですよ」と言われて、

でもそのまま不安が続いているなら、

放っておいて大丈夫という早急な判断はやめてください。

 

名前がついただけで、状態が分かったことにはならないから。

 

腰が痛い理由を確かめることと、

好転反応という名前を受け取ることは別のことです。

 

あなたの体の主導権は、あなたが持っています。

私の記事も、施術者の言葉も、判断材料のひとつにすぎません。

そのうえで、ここから先を読んでください。

 

好転反応かどうかは、症状より先に「何をしたか」で決まる

 

ここがいちばん誤解されているところです。

 

多くの人は症状から判断しようとします。

腰が痛い。原因不明。だから好転反応かな、と。

でも見る順番が逆なんです。

 

基本的に、潜在意識に変化をもたらさなかったら好転反応は起きません。

何かが動いたことが先。反応はそのあと。

この順番は入れ替わりません。

 

だから最初に確認するのはここです。

 

「自分に対して何をした?」

 

セッションを受けた。ワークをやった。それも入ります。

 

ヒーリングやレイキのように体に直接アプローチするものは、

受けた側が何もしていなくても、それ自体が潜在意識を揺らすことがあります。

 

言葉を扱うセッションの場合は、もう少し複雑です。

受けると決めたこと。申し込みボタンを押したこと。

長く目をそらしてきたことを、はじめて認めたこと。

そういうものが引き金になることもあります。

 

両方に共通することは、潜在意識を動かすような行動を

繰り返し行ったかどうか。

 

1回やそこらでは、ガチガチに固まった潜在意識は動きません^^;

なので、それを繰り返し行ったかどうかがポイントになります。

 

ただ、たとえセッションを受けたのは1回でも、

その前に自分で自分にアプローチを繰り返していたなら、

そのセッションが引き金になって、潜在意識が動いた可能性はあります。

 

逆に、何も動いていないのに不調が来ている場合。

それは好転反応ではない可能性が高いです。

実際、セッションでも「好転反応ではなかった」ケースは結構あります。

 

ここで多いのがこのパターンです。

ずっと同じところで足踏みしている。

でもしんどいことが立て続けに起きた。

だから「これは好転反応、つまり良い方向に進んでいる合図だ」と受け取る。

 

気持ちはすごく分かります。

でも動いていないものに反応は出ません。

 

そこを好転反応にしてしまうと、

本当に見る必要のあるものが後ろに回ってしまう。

 

これ、いい悪いじゃないし、当然責めてるわけでもないです^^;

むしろ逆で、現在地が分かるほうが楽になるという話です。

 

好転反応じゃないなら、対処がまるごと変わる。

好転反応だと思って耐えているのがいちばんしんどいんですから。

 

書き換えのワークをやったのに何も出なかった、

という人はこっちも読んでみてください。

潜在意識の書き換えをしても好転反応が出ないことはあるのか?という記事で、

出ないケースの話をしています。

 

では、好転反応じゃなかった場合はどこを見るのか。

順番でお伝えします。

 

ひとつ前の危険信号をもう一度確認する。

そこに当てはまらず、検査でも説明がつかないなら、

体の使い方や生活の負荷を見ている専門家に相談する。

 

整形外科でも、理学療法士でも、腕のいい整体でもいい。

そこまでやって、それでも残るものがあるときに、内側の話が出てきます。

 

なぜ腰なのか|進み始めた人に働く「戻そうとする力」

 

ここが今日の本題です。

 

腰の好転反応が出やすいタイミングは、はっきりしています。

物事が前に進み始めた時です。

 

止まっていた時じゃない。

動き出した時に出る。

 

人には恒常性という働きがあります。

今の状態を保とうとする力です。

体温を一定に保つのと同じで、これは生きるために必要な機能です。

 

ただ、この力は「今の人生」も保とうとする。

あなたが変わろうとすると、元に戻そうとしてくる。

 

船を思い浮かべてみてください。

エンジンがかかって、いよいよ出航しようとしている。

でも錨が、まだ海底に引っかかったまま。

 

このとき船に何が起きるか。

前に出ようとする力と、その場に居続けようとする力が同時にかかります。

船体がいちばんきしむのはこの瞬間です。

 

そして大事なのはここ。

港に停まったままの船は、錨がどこに引っかかっていても、何も感じません。

きしみが出るのは、進もうとしたからです。

 

私自身、好転反応が体に出やすいタイプで、前進し始めた時によく腰に来ます。

ひどい時期にはトイレに座って、そこから立ち上がれなくなりました。

 

その時のことは【好転反応】前進し始めたから腰痛が起こって止められてる(笑)に書いてあります。

笑いながら書いてるけど、その時は結構本気で困ってました_| ̄|○

 

ひとつだけ言っておきます。

もし今、あなたが立ち上がれないレベルなら、

私の体験を基準にしないでください。

 

それはさっきの危険信号に触れています。先に受診してほしい。

私の話はあくまで、確認が済んだあとの話として読んでください。

 

だから、腰が痛いのを「進めていない証拠」だと受け取っている人がいたら、

そこは逆かもしれない。

止めに来ているということは、止める必要がある程度には動いた、ということです。

 

もうひとつ、腰の好転反応には特徴的な出方があります。

いきなり来る。

 

前兆がない。思い当たる原因もない。

予定が入っている日の朝に限って動けなくなる。

 

ただ、ここは慎重に扱ってほしいんです。

前兆のない急な痛みは、体の側の原因でもよく起こります。

 

だから順番は、まず受診して体の原因を外すこと。

そのあとで「いきなり」の意味を見ます。

先に意味の話をすると、確認できることを飛ばしてしまうので。

 

ただの腰痛と違うのは、痛み方と治り方

 

ここで見分けの話をします。

ポイントは症状の重さじゃありません。

「いつもと違う」かどうかです。

 

あなたがもし腰痛持ちなら、あなたにはいつもの腰痛の型があると思います。

たとえば、毎年この時期に来る。座りすぎた日に来る。だいたい3日で抜ける。

その型から外れているかどうかを見ます。

 

自分に聞く質問は2つだけでいいです。

 

今の状態はいつから始まったのか。

始まった時から今までに、その症状に変化はあるのか。

 

私がセッションで最初に確認するのも、この2つです。

始まりの時期が分かれば、その前後で何をしたかと突き合わせられる。

変化のしかたが分かれば、体の故障とは違う動き方が見えてきます。

 

その「違う動き方」は、だいたい3つの形で出ます。

 

痛め方が変。

ぎっくりするような動作はしていないのに、

数十秒のあいだにじわじわ痛くなってくる。

思い当たる原因がない。

 

治り方も変。

不意に治る。

夜には気づけば痛くなくなっていて、でも翌朝またちょっと痛い。

 

痛む場所が動く。

これは私も自分の体で何度も見てきました。

痛めたと感じた場所より上に移動していて、その夜には元の場所に戻っている。

翌朝はまた別の位置。

この移動のしかたは【好転反応】変な痛め方をして変な治り方もして痛む部分も移動する(笑)に細かく書きました。

 

この3つ、全部そろわないといけないわけではありません。

ひとつでもあなたの型から外れているなら、それが手がかりです。

 

ただし移動する痛みも、体の側の理由で起こります。

これも順番は同じ。受診で体の原因を外してから、手がかりとして使ってください。

 

あとはいつもの手が効かない

施術を受けるとその場は楽になるのに、しばらくすると戻ってくる。

これも「いつもと違う」のひとつです。

 

ただし、ここは注意して受け取ってください。

痛み止めが効かない痛みは、受診の目安にも入っています。

効かないことを好転反応の証拠にしないでほしいんです。

あくまで「いつもの型から外れている」という情報として持っておいてください。

 

逆に、どれにも当てはまらない場合。

いつもの腰痛がいつも通りの経過をたどっているなら、

それはいつもの腰痛として扱ってください。

意味を探すのはそのあとでいい。

 

腰に出ているとき、やっていいことと、やらないほうがいいこと

 

もし今あなたが、好転反応の腰痛に苦しんでいるのなら、

やることは2つだけ。しかもこの2つは、同時にやります。

 

ひとつ。体に無理をかけない。

予定を詰め込まない。重いものを持たない。

 

ただ「一日中横になる」は違います

腰痛で寝込むのは、いまは基本的にすすめられていません。

痛みの範囲で動いているほうが戻りが早い。

痛くて動けない時は休む。動ける分は動く。それくらいの感覚でいてください。

 

ふたつ。前進は止めない。

体はいたわる。でも決めたことは取り下げない。

ここが分かれ目です。

 

痛みが出ると「やっぱりやめたほうがいいのかな」という考えが浮かんできます。

この方向は違ったのかもしれない。

まだ元に戻せるうちに戻しておこうかな。

 

また、やめると決めた習慣。距離を置くと決めた相手。引き受けないと決めた役割。

痛みが出ると、その決定もなかったことにしたくなります。

でも、そこを戻さない、という話です。

 

でも思い出してほしいんです。

その考えが浮かんできたのは、痛みが出たあとです。

痛くない日に同じ結論を出したかどうか、そこだけ確かめてみてください。

 

もちろんやめる判断が正しいこともあります。

決めるのはあなたです。

 

私が言いたいのは「痛い日に決めない」ということだけ。

 

体の予定は変えていい。

でも、決めたことは変えない。(体が動く範囲で続ける)

この2つを分けて考えるのがコツです。

 

施術を受けるのもいいと思います。

楽になるなら受けてください。

 

ただ、抜け方がいつもと違うことは頭に置いておいてください。

その場で軽くなって、また戻ってくることもあります。

それで「効かなかった」と落ち込む必要はありません。

 

あと、これはやらないでほしいことなんだけど。

原因を探しに過去をさかのぼるのは、痛みが引いてからにしてください。

 

痛い時の思考は、暗いほうに転がりやすい。

そこで自分の人生を振り返ると、材料の選び方が偏るんです。

今日やることは、いたわることと、取り下げないこと。それだけで足ります。

 

もうひとつ、よく聞かれるのが期間の話。

これは長さそのものより、なぜ長引いているかを見たほうが早いです。

好転反応はいつまで続く?長引く理由と終わらない本当の原因にまとめています。

 

痛みより、不安のほうが大きくなってきたら

 

好転反応には、あまり語られていない罠があります。

 

痛みが続くと、視点が下がるんです。

 

普段なら「まあそういう時期か」で済むことが、済まなくなる。

このまま治らないんじゃないか。

やっぱり私は変われないんじゃないか。

 

そうなると、起きていることの見え方が変わります。

好転の途中で起きていることを、ただの悪い出来事として受け取り始める。

そこからまた同じ方向に進んでしまう。

この落とし穴のことは【好転反応の罠!】ネガティブになると視点が下がる?!に書きました。

 

こんなふうに落とし穴にはまってしまうのは、

これはあなたの受け取り方が悪い、という話ではありません。

 

痛みが続けば不安になります。当たり前です。私もなります^^;

視点が下がるのは性格の問題ではなくて、

痛みが続いた時に誰にでも起きることなんです。

 

だから「視点が下がっているな」と分かっていれば、それだけで扱いが変わります。

 

とはいっても、「視点が下がってるな」と思えているということは、

しっかり客観視ができているということなので、視点は下がってないんですけどね(笑)

 

もし今、腰の痛みより不安のほうが大きくなっているなら。

それはもう腰の話ではなくなっています。

 

そしてここが、私が「潜在意識って狡猾_| ̄|○」と思っているところなんだけど、

「止まっていたほうが安全だ」と判断しているのは、あなたの意志じゃないんです。

 

もっと前にあなたの中で作られた仕組みが、そう判断している。

その仕組みは、あなたが物心つく前から動いています。

 

だから痛みを消す方法を足しても、あまり変わりません。

変わるのはその仕組みの形が見えた時です。

 

見えると「これ、要らなかったな」というものが勝手に落ちていきます。

足すんじゃなくて、減っていく方向。

 

腰が痛い時は、正直それを考える余裕はないと思う^^;

でも抜けたあとに、一度見てみてほしいんです。

自分の中で何が動いていたのか。

あれは何を止めようとしていたのか。

 

そこが一番、あなたの人生に大きな変化をもたらすところだから。

 

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