頑張っても現実が変わらない本当の理由|あなたが見落としている「根っこ」の話

劇団青年座の女優を経て、
TVアニメ「サザエさん」のシナリオライターに。

潜在意識・好転反応の専門家として15年、
セッション実績10,000件超。著書多数。

最適人生製作所 所長/夢野さくらです。

 

頑張っているのに現実が変わらないと、自分を責めたくなるよね

 

変えたい現実があって、叶えたい願いがあって、

そのために今までいろいろ努力してきたし、頑張ってきた。

でも現実はほぼ変わらない( ;∀;)

 

そんなこと感じていませんか?

 

もちろん全然変わらないわけじゃない。

少しの変化はあった。それは確か。

 

でもそれも、自分が得たい変化と比べたら些細なもの。

 

小さい変化は、次の大きな変化を期待させる。

変わってきたことに期待してしまうから、

小さい変化が単独であるだけで終わってしまうと、

「やっぱりこんなもんか……」みたいな、

期待しちゃったがために、逆に失望感が強くなる。

 

最初は小さい変化から始まる。

うん。それはわかってる。

誰でもそういうし、本やブログにも書いてあった。

 

じゃあさ、その小さい変化は

いつ大きな変化につながるの?

 

小さい変化があって、でもしばらくすると元に戻って、

またゼロからのスタート?

 

もしかしたら、またやり方が間違っていたのかも。

いくら努力しても全然成果を感じない。

それってそもそもの方法が間違っているからじゃないのかな?

 

こんなことを考えて、失望して、ガッカリする。

 

かと言って、ほんの少しであっても変化を感じられたから、

逆にすっぱりとあきらめきれず、ズルズルと頑張りを重ねてしまうって

あるあるなのかもしれません(T_T)

 

数年前の私もそうだったから^^;

 

でもね、今なら分かるんです。

あの頃変わらなかったのは、努力が足りなかったからでも、

やり方が間違ってたからでもなかった。

 

自分が触ろうとしていた「思い込み」の層が、全然違っていたから。

 

この記事では、「頑張っても現実が変わらない」の裏側にある、

思い込みの階層構造について書いていきます。

 

やり方を変えても変わらない理由——思い込みには「階層」がある

 

私は、自分を変えていくことに対しては、時間も手間も惜しまないタイプ^^;

 

自分の現実は自分で創ってることを潜在意識に落とし込まなくちゃ、

自分の人生は終わる!と思った時なんか、

3ヶ月間毎日毎日、3〜4時間の瞑想をひたすらやり続けたくらい(笑)

 

そんな私なので、頑張っても現実が変わらないと思った時には、

ついつい「もっと頑張ればいい」「頑張りが足りないから変わらないんだ」と感じ、

現実が変わるまで頑張れない自分を責めてました。

 

でも、ある時気づいたんです。

 

瞑想をして、今までの思い込みを変えようと頑張っていた時、

思い込みを変えられたと感じた瞬間があったんです。

 

これでもう大丈夫だ!

思い込み書き換わった。これで現実も変わる。そう思いました。

 

でもしばらくすると、現実は変わっていないことに気付いた。

 

「おかしいな。確かにあの思い込みは、今の現実を創っていると思ったのに」

 

もう一度瞑想(内観)をしていったところ、

書き換えたと思った思い込みのもっと奥に

別の思い込みが隠れていたことを知りました((+_+))

 

ウソでしょ?

まだあるの?

どこまで行けばいいの?

って感じでした(笑)

 

そこから研究していってわかったのが、思い込みには階層があるということ。

 

思い込みの階層を、部屋のリフォームで例えるとこうなります。

 

模様替えの層——カーテンを変えたり、家具を並べ替えたりする層。

見た目は変わるけど、構造は何も変わっていない。

 

リフォームの層——壁紙を張り替えたり、間取りを少し変えたりする層。

住み心地は変わるけど、基礎はそのまま。

 

リノベーションの層——基礎を壊して、構造そのものを組み直す層。

ここを変えると、家全体が変わる。

 

私が「これだ!」と思った思い込みは、

たぶん、模様替えの層とリフォームの層の間くらいにあった思い込み。

 

引き寄せの実践を繰り返していたころに

触っていた思い込みじゃなかったから、

これが私の根っこだ!くらいに思っていたけど、全然違ってました(笑)

 

そこからずっと研究していくうちにわかったのは、

目の前の現実(悩み)に直接かかわりのある思い込みは、

全て表層部分(模様替えの層)の思い込み

ってことでした。

 

例えば、恋愛の思い込み。

 

・私は好きな人には好かれず嫌いな人にばかり好かれる

・男の人は付き合うまでは優しいけど付き合ったら冷たくなる

・私が付き合う人は私よりほかを優先する

 

恋愛が上手くいかず、潜在意識の思い込みが原因と気づいた人は、

たいてい恋愛がらみの思い込みを探し、見つけて書き換えようとします。

 

でも、これらは全て、模様替えの層であるか、リフォームの層でも浅い部分の思い込み。

ここを書き換えたとて、人生は根底から覆ったりしないんです。

 

なぜなら、その奥にもっともっと、あなたの人生を創り上げている「根っこ」があるから。

 

やり方をいくら変えても現実が変わらないとき、

変えるべきだったのは「やり方」じゃなく、触っている「層」だったんです。

 

▶表面ではなく、もっと奥の前提について詳しく知りたい人はこちら

同じ悩みを繰り返す本当の理由

 

私も「変わったはず」の思い込みの奥に、もう一層あった話

 

思い込みの階層に気づいたきっかけを、もう少し詳しく書きますね。

 

あの頃の私は、それまで数年間、引き寄せも内観も瞑想も、

思いつくことは片っ端からやってました。

 

今のやり方は違うのかもと考えては、

もっと自分に合うやり方はないか?

もっと現実を確実に最短で変える方法はないか?

とジプシーし、これだと思ったものに対し、

またひたすら頑張り続けるという繰り返しをしてました。

 

で、ある時の瞑想で「これだ!」と感じる思い込みに出会ったんです。

 

「この世は優劣の世界である」——これが私の人生を創り上げていた前提でした。

 

でも、当時の私はそれに気づけなかった。

もっと浅い層の思い込みを「これが根っこだ!」と思い込んで、

書き換えたつもりになって、現実が変わるのを待っていたんです。

 

変わらなかった(笑)

 

で、もう一度深く内観していったら、

さっき書き換えたはずの思い込みの奥に、もう一層、別の前提が見えてきた。

 

模様替えだと思っていたのに、

その壁紙の裏にはまだ古い壁があって、

その壁を剥がしたらもう一枚壁があって——

みたいな感じ(笑)

 

「え、まだあるの?」っていう、あの感覚は今でも忘れません^^;

 

でも、この経験があったからこそ、

思い込みには階層があるっていうことが、知識じゃなくて実感として分かった。

 

そして、表面の思い込みをいくら書き換えても、

根っこが変わっていなければ、同じ現実が繰り返されるということも。

 

頑張っても現実が変わらないあなたも、

もしかしたら私と同じように、

「変わったはず」の思い込みの奥に、まだ触れていない層があるのかもしれません。

 

頑張るほど変わらないのは、自分を否定したまま進もうとしてるから

 

頑張っても頑張っても現実に変化がない時、

どうしても自分を責めてしまうことってありますよね?

 

私なんて、自分を変えていくことに関しては

超頑張り屋さんなもんだから(笑)、

変わらないのは努力不足!と決めつけて、

自分を鼓舞してお尻を叩いて

「もっと頑張れ!どうしてできないんだ!だからダメなんだ!」

って自分いじめを繰り返してました_| ̄|○

 

努力をすることは素晴らしいことなのに、

頑張り続けられることって、

ひとつの才能と言っていいほど素敵なことなのに、

どうして自分を責め、いじめてしまうんでしょうか?

 

その奥には、私の人生を創り上げていた前提がありました。

 

その前提とは、「この世は優劣の世界」というもの。

この世は優劣の世界なので、自分が幸せになりたいのなら、

優越感を味わうところに行かなくてはならない。

 

でも、優劣は、上下とか正邪とかと同じで、2つで1つのセット。

 

頑張って必死に努力して優越感を味わう場所にたどり着いても

必ず次に劣等感を味わう場所にいざなわれてしまう。

 

この世の仕組み上、どう頑張っても優の場所に居続けることは不可能。

 

かと言って劣に居続けることもないので、

努力すれば優に居続けられると勘違いしていたのです。

 

劣等感を抱き続ける場所は苦しい。

だから頑張って努力して

優越感を抱く場所に行かなくては幸せになれないと思い込む。

 

でも努力しても頑張っても、バランス的に劣等感を感じるフェーズなら、

そこから抜け出すことは不可能だったんです。

 

だって、「この世は優劣の世界」——それが私の人生を創り上げていた土台だったから。

 

つまり、自分を否定しながら「もっと頑張ろう」としていたあの日々は、

「劣等感から逃げるために優越感を追いかける」というループの中にいただけだった。

 

どれだけ努力しても、「自分を否定したまま進む」という構造が変わっていなければ、

現実は同じパターンを繰り返す。

 

これが、私がセッション10,000件以上を通して何度も見てきた、

「頑張っても変わらない」の正体です。

 

「入り口」が合っていないと、どれだけ頑張っても空回りする

 

頑張ってるのに、努力してるのに、

その頑張りと努力が現実に反映していないのなら、

もうひとつ確認してほしいことがあります。

 

それは、入り口が合っているかどうか

 

人間には、悩みを感じた時、

どこに反応が出るのかで、

前提に気付いていく入り口が異なるんです。

 

これを私は「悩みの反応傾向」と呼んでいます。

 

自分に合っていない入り口から入ると、

まるで東大クイズ研究会(笑)が作った脱出ゲームのような

複雑な迷路にハマります。

 

出口はあるのでしょうが、そこを見つけることが、

物凄く大変になってしまうんです。

 

逆に、自分に合った入り口から入ると、

まるで幼稚園児が挑戦する迷路のように

あっという間に出口が見つかったりします^^;

 

私は、反応傾向が「構造タイプ」という珍しいタイプだったのだけど、

珍しいから自分がそのタイプであることに全く気付かず、

ずっと、多くの人が含まれる体感タイプに

自分を当てはめていて、

永遠に複雑すぎる迷路をあっちでもないこっちでもないと行き来してました。

 

でもある日、自分の反応傾向に気付いてからは、

それまでセルフワークをしてもセッションを受けても、

「やっぱりまだまだ先がありそう」な感覚だったのが、

すぐに「ああ、これが私の世界を構成していた前提だったんだ」と分かった。

 

その後すぐに根っこの思い込みも出てきました。

 

これは、入り口が分からなかったら

永遠に気づけてなかったかもしれないし、

一人でやっててもぐるぐる同じ繰り返しになっていたと思います。

 

▶自分の反応傾向を知りたい人はこちら(無料診断)

【悩み方のクセがわかる】あなたの反応傾向チェック

 

見たくない思い込みほど、人生のアルゴリズムを静かに動かしている

 

ここまで読んで、もしかしたらこう思っているかもしれません。

 

「じゃあ、私の根っこの思い込みって何なの?」

 

少しだけ、私の話をさせてください。

 

私の世界を構成していた前提は、「この世は優劣の世界」。

そしてその下にあった根っこの思い込みは、

「私の存在には価値がない」でした。

 

それは何気ない母の言葉から創られた思い込みでした。

 

価値がないと思い込んでいたので、

必死になって優越感を味わえる自分になろうとした。

価値を付けようとしてたんですね。

 

でもね、価値がないと思っていたので、

価値がない自分を感じることはものすごく苦しかった。

 

価値がないと思ってるってことも、

多分気づきたくないことだったんだと思います。

 

そりゃあそうですよね。

人間誰だって、自分には価値があると思いたい。

 

でも思えなかった私は、ずっと安心感から遠いところにいました。

 

不安で、怖くて、でもそうであることが当たり前の人生だったから、

そこをどうにかしたかったけど、どうにかできると思ってなかった。

人生ってそういうもんだくらいに思ってたんです^^;

 

前提って怖い(笑)

 

そうであることが普通過ぎて、そこに疑問を持つことすらしない。

そんなのおかしいよって言われても、そういってくる人が変だとすら思っちゃう(笑)

 

それが思い込みであり、前提の怖さなんですね。

 

今の言葉で言えば、これが「人生のアルゴリズム」です。

 

コンピューターにアルゴリズム(プログラム)が組み込まれていると、

同じ入力に対して、毎回同じ出力が返ってくるように、

私たちも、根っこの思い込みというアルゴリズムが動いていると、

同じような状況に対して、毎回同じパターンの反応をしてしまう。

 

資質(生まれ持った初期設定)

 ↓

根っこの思い込み(コード)

 ↓

人生のアルゴリズム(無意識の選択パターン)

 ↓

今の現実

 

だから、やり方を変えても、努力を増やしても、

アルゴリズムそのものが書き換わっていなければ、

出力(現実)は変わらない。

 

見たくない思い込みほど、このアルゴリズムの深い部分に組み込まれていて、

あなたの人生を静かに、でも確実に動かしています。

 

▶根っこの思い込みにたどり着いた私の体験を詳しく読みたい人はこちら

私はどうやって「根っこの思い込み」にたどり着いたのか

 

▶「何をやってもうまくいかない」と感じている人は、まずこちらを先に

何をやってもうまくいかない人へ|自分の「設計図」を知れば全部変わる

 

やり方を増やす前に、自分のアルゴリズムを見てみませんか

 

今、あなたの現実が、頑張ってるのに、努力しているのに変わらないのなら、

他のやり方を探す前に、ちょっと立ち止まってほしいんです。

 

もしかしたら、もうやり方ではないのかもしれないから。

 

あなたの現実を変化させない流れは、いったいどこにあるんでしょうか?

触っている思い込みの層が浅い?

それとも、そもそも入り口が合っていない?

 

今までと同じ方法で、やり方が違うと思ったらまた別のやり方を探すのは、

もう一度あの失望感を味わう可能性があります。

 

もしかしたら、あなたは今、

今までとは全く違う方向性を選ぶ時期が来ているのかもしれません。

 

やり方を増やすのではなく、

まず自分の「設計図」を見てみること。

 

あなたが生まれ持った資質を知ることで、

どんなアルゴリズムが動きやすいのか、

どんな思い込みを持ちやすいのか、

その傾向が見えてきます。

 

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